「仮想通貨には世界にとってメリットがあると証明する必要がある」 〜ICO後は予定通りに進捗

ICOをおこなったプロジェクトのその後はとても重要であり、多くの方が興味があることだと思います。
スマホ上のウォレットアプリを開発しているBRDは、2017年12月にI35億円の資金調達を行ないました。

ICOプロジェクトが4ヶ月でだめになるものが多い中、半年たった今の進み具合はロードマップどおりで、Bitcoin CashやEthereum、各種ERC20トークンのサポートを実現し、ウォレットから仮想通貨を購入するトレーディング機能も実装できました。

仮想通貨のビジネスにおいて、マイニング、取引所、ウォレット、トランザクションの改善と数多くのジャンルがありますが、BRDはウォレットを中心にとらえたビジネスモデルを行っています。

BRDウォレット同士の取引機能を拡大し、BRDウォレットがノードとなって送金したり、スワップしたり、投資までできるようになる予定です。

BRDが目指す方式は、サトシナカモトが描いたポリシーを優先し、ほぼ非中央集権的な方式を撮ろうとしていますので、送金、決済処理スピードの問題が気になりますが、それらを解決し実現した社会なら、通貨に対する価値観が今と全く違う世の中になるプロジェクトになるかもしれません。

https://crypto.watch.impress.co.jp/docs/interview/1129925.html

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https://www.ico-japan.com/

仮想通貨交換所「Binance」CEOが西日本豪雨被災者に1.1億円相当の寄付を表明 〜仮想通貨による寄付の呼びかけも

3月に日本語対応をしていたため、金融庁から無登録営業と警告をうけた(現在は日本語非対応)世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスは、「平成30年7月豪雨」の被災者に対しBinance Coin(BNB)またはBitcoin(BTC)または日本円で、100万ドル(約1.1億円)の寄付を行うことを表明しました。

また、Ethereum(ETH)かERC20トークンでの寄付や救援活動への参加も呼びかけているようです。

バイナンスは日本語非対応となりましたが、バイナンスにアカウントを持つ日本人ユーザが、多くいることも影響しているかと思います。

 

寄付によって寄付に使われたコインが普及するきっかけになるため、マーケティング的にもバイナンスにメリットがありそうです。

 

https://crypto.watch.impress.co.jp/docs/news/1131872.html

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タイでICOが法制化、7月16日から新規制の適用開始

7月16日からタイ政府はICO規制を施行すると発表しました。

まずは「ICOポータル」を通じてスクリーニングした上で、タイ証券取引委員会で審査する2段階審査としてとされているようです。

ICOポータルで承認されれば、トークンの発行と販売をタイ証券取引委員会が検討に入る流れだそうです。
また、ICOポータルを通じて申請するためには、資本金が最低500万バーツ(約1700万円)でタイの企業であり、技術的な能力や投資計画の全面的な開示といった条件を満たす必要があるようです。

世界的にICOは政府機関による承認するスタイルに、なっていくのかも知れませんね。

https://jp.cointelegraph.com/news/thai-regulator-confirms-july-start-date-for-regulated-icos

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バミューダが銀行法改正を計画、ブロックチェーンのスタートアップ企業を支援

バミューダでは、国内銀行がフィンテック企業とブロックチェーン企業にバンキングサービスを提供していないことを問題視し、フィンテック企業やブロックチェーン関連のスタートアップ企業の要求に応じれるように、銀行法を改正したそうです。

新しい銀行法で生まれるフィンテック企業やブロックチェーン企業の便宜供与の銀行は、バミューダ市民や一般企業向けのサービスも行うそうです。

バミューダ市民や一般企業をも巻き込み、積極的に規制緩和を行ない、ブロックチェーンイノベーションハブを目指しているバミューダでも、ICOの扱いは財務大臣からICO発行の承認を受け、ICO実施者による顧客データの収集、認証、保持することを法律で義務付けられています。

この流れからすると、日本でも金融庁へのICOの届け出、が義務付けられたりするのかも知れませんね。

 

https://coinchoice.net/bermuda-support-blockchain-startups/

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ブロックチェーンは仮想通貨のためだけに存在するにあらず。新たな活用の道とは?

ブロックチェーンと聞くと、仮想通貨やビットコインを思い出す人がほとんどだと思います。
そんな中、ブロックチェーン上で新しい宗教を、作ろうとする試みも行われてます。

宗教「0xΩ」の大きな特徴は、今までの宗教かならずあるトップが不在であるという点、コピー(Ctrl+C)とペースト・貼り付け(Ctrl+P)を聖なる象徴として掲げ、知識の再配布を神聖な行為としている点があります。

これにより、信者による教義の書き換えやそれにまつわる議論も可能だし、議論が白熱して対立が生まれればハードフォーク(分派)すら可能になる宗教のようです。

「0xΩ」を運営するためには他の宗教と同じく寄付が必要ですが、その運営費もブロックチェーンを利用するためコストダウンが可能となります。

信者ひとりひとりが自分たちなりの「信じ方」を選択できる点、投票による寄付のハードルを下げられるなど宗教のエコシステムとも言えそうです。

思えば、修道院制度は世界最初の多国籍企業といわれるように、宗教からいろいろな産業や技術が生まれた時代もありました。

宗教は生活と密接しやすいため、衣食住をはじめ多くのものがかかわってきます。
ブロックチェーンと宗教の組み合わせで、新たな産業や技術が生まれてくる時代が、また来るかも知れませんね。

https://iedge.tech/article/4211/

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TokenSky TOKYO2018 初日現場レポート

会場に入った瞬間から中国語が免税店並みにガンガン飛び交っており、中国熱いです!
主催Token Skyが中国の会社であるから当然なのですが、改めて肌でひしひしと感じます。
スタッフも日本語通じない人多いのに中国語だとほぼOK。興奮して前のめり気味に見てきました。



2Fメインステージでの講演が始まる前に時間があったので、
まずはブースをチェック。
思っていたより少ない、と思ったらあとで地下にもあったことが判明。

ブースチェック
見ていたブースのほとんどは中国語対応してました。
ただプレゼンに長けている人が説明するという展示会というよりは、
ノリとしては大学の学園祭という雰囲気に近く、フレンドリーに色々聞けてしまう感じです。
「今週上場します!」
「まだ詳細は決まっていませんが・・・」
質問してもあまり的を得た答えが返って来ないことも多いのですが、
「今から頑張ります!」という熱が伝わってきました。

ブースに出店している内容はほんとうに様々ですが、

今IoTでほとんどの業界がネットに対応していることを考えると当たり前かもしれません。

チェックしたブース

COLOR BAY(彩貝)
簡単に言うとイラストレーションを販売するサイト。


これはブースで配られていた絵葉書。素敵です。

このようなイラストレーションがWebにたくさん並んでいるので

気に入った絵をクリックすると
デザイナーが0から描きあげていく過程を見ることができます。何気に感動。
それをブロックチェーンに記憶させることで
これがコピーではなくオリジナルということを保証できます、とのこと。

EARNET
アフィリエイト広告の報酬をより効率的にするためのプロジェクト。
まだまだ上場等は未定ですとのことでした。
基本今あるサービスをブロックチェーンに移管するので
ビジネスモデルは難しくないのでは、と素人的に考えるのですが、
すぐにリリースはされないそうです。

VLA VR
VRの機能をブロックチェーンと融合させてVRゲームのサービスを提供。
VR自体は中国で開発された技術で、カナダのブロックチェーンの会社と提携。
具体的なサービスについてもっと色々と話を聞いていたのですが、
そのあとVRデモ体験で映像に酔って気持ち悪くなり、内容をど忘れしました…ごめんなさい…

TOUREX

今年8月にカンボジアのCOINYEXに上場予定。BitCointとEthereumで購入可能。

なぜカンボジアか?
カンボジアは暗号通貨取引所を公認しようとしているとのことです。
前回のイベントでも1200ほどのwalletの登録があり、
イベントでもその場で登録してくれたら、リアルコインをプレゼントしていました。

日本のオフィスは渋谷だそうです。

GymChain
こちらも特に目新しいソリューションではないけれど、
「カロリーをキャッシュに変える」ということで
アプリを通して、GCCというトークンをもらえるそうです。

 

基調講演

2Fメインステージは、ウェルカムスピーチのほかは
日本語と中国語と講演が半々。

Xing Chunxiao 精華大学副院長 デジタルエコノミーを可能にするブロックチェーン


Yuan Dao ZOLブロックチェーン業界連合NPO


Zhu Xuejiao Kcash CEO

いずれも中国語で聞いたのですが、
Xing氏とYuan氏の話はハイレベル(レイヤが高い)の話で
すでにご存じの方は面白くないと思うのですが、
今後の経済のあり方が変わってくるというのがひしひしと感じられました。
中国は日本よりもキャッシュレス化が進んでますし、
政治的な対応が早いので、現地に住む人がこの話を聞くとリアリティがまた違うと思います。
こういう話をリアルで聞ける学生が
次のプラットフォームを作っていくのかな、と思うと楽しみが増えます。
Zhu氏のほうは実際のビジネスを動かされている方の話で
v3.0でEOSがきます、という話あたりはとても面白かったです。

野口悠紀雄 ブロックチェーンがどうやって世界を変える?
津田大介

日本語の講演は、分かりやすい解説で腑に落ちやすい内容でした。
特に津田氏の創世記のインターネットがなしえなかった夢を
ブロックチェーンで実現できるかもしれない、というところは
同じくワクワクしますね。

総括

今回フォーラムに参加して強く感じられたのは、
大事な情報は英語もしくは中国語がブロックチェーンや仮想通貨は必須ということ。
Webで情報として持ってはいましたが、目の当たりにして納得でした。
日本もっと頑張らないとどんどんおいて行かれるかな〜
自分たちの子ども世代には、興味をもって取り組んでほしい分野なので
まず自分たちが取り組んでみるのがよいですね。

近藤克紀氏(アソビノ創設者)の講演にもありましたが、
この分野において中国、アメリカがすでに圧倒的な存在感を持っています。
日本でも情報発信を増やして、教育に投資して人材を確保しないと不利になってしまいますね。
でも常に新しいステージが産まれているところでもあるので
まだまだどうなるかわからなそうです。
これからも着目し自らビジネスチャンスや投資を狙っていくのも楽しみだと感じます。

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TokenSkyTokye2018出展企業レポートその1

【TOUREX】
カンボジア仮想通貨取引所Coinyexに、2018年夏の上場が決まっている決済向けのコインTOUREXCOINは主要仮想通貨(ビットコインイーサリアムなど)よりもボタリティを抑えた仮想通貨で、ペッグ通貨ではないのですが、いくつかの取引所での差額から価格を抑えるそうです。
アビトラージを逆手に取ってボラリティを抑える方法は面白そうですね。

 

【Jedpay】
Jedpayは旅行先などで使用できるの決済システムのようです。

 

ICO Market】
最近、ICO専用メディアとしてがんばってらっしゃるICO Marketさんも出展されていました。
ICOMarketのサイトにあるプレセールなどのやり方は、これからICOを始められたい方にはわかりやすく、「各コインのレート計算機」は便利ですよね(^0^)

 

【@BLAST】
1700種類以上もある仮想通貨と一般の方と接点が少なく広がっていないため、@BLASTではeスポーツのイベントを通じて、一般の方に広げていく支援をしていくそうです。
仮想通貨が使われるようになるためには、コミュニティの高さがポイントとなりますが、少しづつ認知度があがりつつあるエアドロップをもう一歩進めて、アクティブにアプローチするいい方法ですね。
@BLASTでは仮想通貨のプロモーション活動をはじめ、ホルダー増加支援や使われ方までおこなっていくようです。

App Bankのマックスむらい氏さん♪

 

【BETENCORE】
韓国からの出展でカジノに特化したブロックチェーンプラットフォームです。
カジノ系のプラットフォームといえば、ファンフェアやカルダノエイダなどがありますが、BTENコインはスマホやWebアプリ向けのオンラインカジノの仮想通貨のようです。
カジノはBTENを始めBTCやETHなどでも、賭けることできるようにするそうです。
プレセールは8月6日〜で、プライベートセールが7月25日までのようです。
まだダウンローでしてゲームを楽しめる段階ですが、取引所への上場も決まっているようですので、ある程度の利用ユーザ数がすでに見込まれているからなのでしょうね。

 

【CROSS】
今回、出展されていた中で一番ひとだかりだったのがCROSSさんのブースです。
面白かったのはブロックチェーン技術ではなく、国際特許取得済みの電子割符技術による秘密鍵を分割し、データを分散化する技術でセキュリティに高いハイブリット分散取引所を開設するようです。
この技術を使うと1秒間に4000回以上の処理が可能だそうで、セキリティに高いブロックチェーン技術をあえて採用しない方法で、処理速度も改善する発想はユニークであり、セキュリティに強い分散取引所をもう一歩進めた取引所になりそうな感じです。
これの処理速度でしたら、WalletのOEMサービスも提供できますね。
金融庁の規制もあり、アゼルバイジャン共和国で取引所ライセンスを取得済みなようです。

 

【KIZUNA】
アスリートとファンと企業をつなぐタイプのSNSサービスで、アスリートを支援、ファンとの交流、そして企業との連携でアスリートを育てていくプラットフォームです。
たくさんのマイナースポーツがあり、アスリートがアルバイトをしながら、遠征費用など自費でおこなっているものもたくさんあります。
そういったアスリートにとっては競技活動が改善されるプラットフォームになるように思います。

KIZUNAは多数の企業と連携しているようですので、この中から新しいスポー関連商品の開発なども出てきたりするのかも知れません。
具体的なICOについてはまだこれからのようです。

1000万人の登録者数を目指しているようですが、2020年の東京五輪もありますので早い段階で達成できそうに思います。
ICOの日程はこれからのようですが楽しみなプロジェクトと言っていいと思います。

 

【COLOR BAY】
ColorBay専用アプリで絵を書くとその過程も記録してくれます。
他人の描き方が見えるのはスキルを上げる上で参考になりますので、過程までもを作品として扱うのは価値はあるように思います。
このアプリは以前からありましたが、制作過程に価値をもたせ売買できるようにするために、CLBトークンでの売買出来る機能をつけ強化したようです。

 

【ACA Network】
ACA Networkは韓国の企業ですが韓国は規制が厳しいため、ICOエストニアでおこなうようです。
オンライン広告でのBotなどによる無駄な広告費の支払いや、オンライン広告代理店による不透明な広告費を、ブロックチェーン技術を使うことで、透明なオンライン広告の取引プラットフォームを構築するようです。

 

 

 

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https://www.ico-japan.com/