日米欧が協力して電子通貨構想 国際送金手数料削減のため

日米欧の大手銀行が協力し、海外送金の即時決済ができるよう仮想通貨を利用するとのことです。
ブロックチェーン技術を使い、独自の電子通貨『ユーティリティ・セトルメント・コイン(USC)』を介して通貨を交換できるということで、仲介業者がいないため国際送金の取引手数料を減らすことができます。

USCは日米欧各行が5月に設立した「エフナリティ・インターナショナル」が発行します。
現在は米ドル・ユーロ・ポンド・円・カナダドルへの対応を検討しており、2020年末までに発行を目指しているということです。

https://jp.cointelegraph.com/news/japan-the-united-states-and-europe-cooperate-and-the-electronic-currency-concept

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仮想通貨は「暗号資産」に改称 法定通貨との誤認を防ぐため

31日、仮想通貨を「暗号資産」と改称することなどを定めた『改正資金決済法』と『改正金融商品取引法』が成立しました。
昨年のコインチェックでの580憶円分もの不正流出などもあり、顧客資産の厳格な監督もかねて規制を考えていたようです。

改正法では仮想通貨をFXと同種の金融商品として法的に位置づけ、元手を超える取引が可能な証拠金倍率の規制も導入するとのこと。
顧客資産の安全な確保のため、ネットワークから切り離した形での保管も義務付けるそうです。

施行は2020年4月の見通しです。これを機により動きやすくなるといいですね。

https://www.asahi.com/articles/ASM5053B5M50ULFA02S.html

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セールスフォース、ハイパーレジャー基盤のブロックチェーンを発表

クラウドサービス大手の米セールスフォース・ドットコムにより『セールスフォース・ブロックチェーン』が発表されました。

分散型元帳技術(DLT)の「ハイパーレジャー・ソウトゥース」を採用。
スマートコントラクト・dApps・ブロックチェーンネットワークの運用のためのツールの提供、また同社アプリ開発プラットフォーム「ライトニング」によりマウス操作でdAppsを構築・カスタマイズできるLow-code機能もあり、アシスタント機能「アインシュタインAI」により業務プロセスの自動化も可能になるそう。

アリゾナ州立大学・S&Pグローバルなどではすでに利用可能で、2020年に一般の顧客に向け提供予定とのことです。

https://jp.cointelegraph.com/news/salesforce-introduces-hyperledger-based-blockchain-platform

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仮想通貨を盗むトロイの木馬「クラブ」が拡散 詐欺動画経由

youtubeに投稿されたという「ビットコインジェネレーター」の動画を介し、ソフトの認証情報やクリップボード上の情報を盗むトロイの木馬『Qulab』が広まっています。

動画内容はビットコインジェネレーターの説明と共にダウンロードサイトのURLが示されるもので、ダウンロード・インストールを行うとブラウザに保存された認証情報やチャットアプリ・ゲームなどの情報を盗まれるようです。
また、『クリップボードにある文字列から暗号通貨アドレスを探し出し、代わりに別のアドレスを書き込む』という攻撃によって被害者の仮想通貨が盗まれる可能性もあるとのこと。

youtubeは通報を受け次第動画を削除するという対応を行っていますが、そのたびに別のアカウントで同動画が投稿されるようです。

https://jp.cointelegraph.com/news/free-bitcoin-scam-propagated-on-youtube-steals-crypto-via-clipboard-hijacking

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Facebook仮想通貨、BTC・ETH・XRPより信頼度高いか

金融情報サイトLendEDUの18歳以上のアメリカ人1000人を対象とした調査によると『BTCやETHには投資しないがFacebookの仮想通貨にはする』と答えた人が何人かいるようです。
公式発表はまだですが、2020年の第1四半期に発行する計画があるとされる仮想通貨「グローバルコイン」。LendEDUはリポートにて、新たな投資家を業界に呼び込む起爆剤になるのではないかとしています。

「仮想通貨に投資したことはあるか?」→「いいえ」91%
Facebookの仮想通貨に投資するか?」→「はい」18%、「いいえ」64%、「不明」18%
(2問目ではいと答えた人に対し)「Facebookが立ち上げるから?」→「はい」57%

なんともいえない数字ですが「今まで投資をしたことがない人にとって始めやすい」というのはやっぱりあるのかなと思いました。

https://jp.cointelegraph.com/news/more-people-will-be-investing-in-crypto-just-because-it-is-issued-by-facebook

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仮想通貨の次の戦場は「プライバシー+決済+チャット」

デジタル通貨の発明者であり暗号学者のデビット・チャウム氏は、メッセージングシステムにおける通信者間の暗号化について、デジタル主権の保護には不十分と指摘しました。
また、送信者・受信者、タイムスタンプを含むさまざまなデータに対して、サードパーティーや第三者がアクセスするのを防ぐため、消費者はブロックチェーン技術などの技術的解決策をますます意識すると主張しています。

「各種データ保護を最適化し、価値転送とメッセージングサービスを単一のブランド名の下でサポートし統合したプラットフォームは、デジタル無記名証券に基づく決済システム、デジタルコイン、そして『(誰が)誰と話しているのか』などの情報に関する解決策であり、分散型アプリを利用することで安全にチェーン外で実行できる」

こうしたチャウム氏の予測は、同氏創設の「Elixxir」と密接に関係しています。

https://jp.cointelegraph.com/news/crypto-pioneer-david-chaum-pseudonymous-messaging-with-integrated-payments-is-blockchains-killer-app

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ビットコイン、年初来高値更新し9000ドルに迫る

日本時間5月27日AM4時過ぎ、それまで8000ドル付近で動いていたBTCが8%以上上昇し、年初来高値を更新しました。

去年のBTC下落率をほぼ的中させたトレーダーのピーター・ブラント氏は「FOMOフェーズの上昇」と指摘しています。FOMOとは「取り残されることへの恐怖」、静観していた投資家が相場に戻り価格を押し上げる現象です。
これにより大幅な調整が起きるかもしれないとブラント氏は予想しています。

今後、調整やプルバック(利益確定などで相場が一時的に反対方向に動くこと)があるという見方をしている専門家は多いようです。

https://jp.cointelegraph.com/news/the-fomo-phasea-veteran-crypto-trader-is-wary-of-the-recent-bitcoin-spike

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