11月19日のSegwit2×(BT2)について書いてみました

11月19日に起こる予定のビットコインSegwit2×(BT2)ハードフォークは今までのハードフォークとちょっと違うようです。

19日が予定なのは、ブロックが494784に達した時にフォークすることになっているので、19日頃ではっきりはわかりません。

詳しくは下記のサイトを確認するよいいですよ。

今回のハードフォークでビットコインとSegwit2×(BT2)が存在するようになるのですが、ビットコインを送金する場合、送金アドレスとは別に「3Bit1xA4apyzgmFNT2k8Pvnd6zb6TnwcTi」に送金する必要があるそうです。

そうしないと送金したビットコインはSegwit2×(BT2)の方でマイングされてしまうため、Segwit2×(BT2)もいっしょに送ってしまうらしいです。

今回のハードフォークはSegwit2×(BT2)で取引しようとする人は何も意識する必要はないが、ビットコインで取引しようとする人は上記のようにややこしくなる。

オリジナルのビットコインで手間がかかるような仕様のため、ビットキャッシュのように両方生き残る仕様ではなく、オリジナルを面倒な方法で使われなくする意図があるように見えてしまいますね。

とても心配なのは、使っているウォレットによってはオリジナルビットコインがSegwit2×(BT2)に置き換わってしまうことがありえるらしいです。

ちなみにSegwit2×(BT2)の先物を見ると現在10/15現在の価格は0.16btc(約9.9万円)ですから、オリジナルビットコインの価格が62万なので約1/6になってしまうということなんですかね。(T_T)

現在、25日のビットコインゴールドの配布に向けて、他の仮想通貨(アルトコイン)や法定通貨からビットコインへの購入が増え価格が上がっていますが、Segwit2×にむけて目が離せない状況が続きそうですね。

個人的にはGPUボードでマイニング出来るビットコインゴールドの、取扱が増えたほうがマイナーが参入しやすくて、トランザクションの改善がやりやすくなったりしませんかね。

ただ、ビットコインゴールドは20万ビットコインゴールド(16,000ブロック)を公開前にマイニングし、開発者が市場で売却して発行益を得る仕組みなので、発行益を得るためのハードフォークかもしれません。

市場に20万ビットコインゴールドを吸収するだけの期待感がポイントとなりそうですね。

 

 

http://bashco.github.io/2x_Countdown/