Bitpay「Segwit2x」ハードフォークに向けた対応を発表

Segwit2xのハードフォークですが、予定よりも早くなってます。
11月16日19時の予定ですがこの調子ですと15日に起こりそうな感じです。

Segwit2xはリプレイアタックの保護がされていませんので、ハードフォークした際の2つのチェーンに同じ台帳が存在することになります(>_<)

これはどういうことかというと、ビットコインを送金しようとした場合、意図しなくてももう片方のビットコインを勝手に送金しまう可能性があるようです。

どうして、こんなことがおこるかというと、Segwit2xは我々こそが正当のビットコインなんだから、リプレイプロテクション(リプレイアタックの保護)をするのなら、今のビットコインの方だと言っている感じです。

ややこしいというか、実質的に今のビットコインに取って代わる手法のように思います。
(将来的には、ハードフォークをする時、後に提案したコインはリプレイプロテクションを、実装するルールになるように思います。)

そう言っているBitpayはビットコインの決済サービスを提供しているアトランタの企業です。
2011年から行っているようですのでビットコイン業界では老舗なのかもしれません。
企業なのに、Segwit2xはジェフ・ガージクという人が1人で開発しているようです。

ちなみに、このジェフ・ガージクさん、12月の頭にトークンセールする予定の「METRONOME」という会社の、ICOリーダでもあるようです。
Segwit2×のハードフォークに向けて、普通は多忙な時期だと思うのですがすごいですね。

Bitpayは「我々の目標は、常にベストなデジタル支払いサービスを顧客に提供することで、ユーザーの安全性とセキュリティーを確保することが第一優先だ」と声明しているのですが、混乱しそうな雰囲気です。

リプレイアタックが起こり、ビットコインネットワークが混乱し、暴落することは避けてほしいと思います。
その影響でビットコインキャッシュが上がるかもしれませんが・・。

ただ、Bitcoin.comやBinanceの取引所のように、「ハードフォークが起こっても資産を守るよ」と発表してくれる取引所が増えてくれると安心です。

Segwit2×支持を表明しているビットフライヤーや日本の取引所からのアナウンスに期待しましょう。

Bitpayのプライドやメンツをよそに、取引所が資産保護につくしてくれたおかげで、何事もなく終わるようになってくれることを願っています。

何事もなく、Segwit2×にうまく分裂した場合、ハッシュレートの高いマイニング、難易度が高いマイニングが出来るマイナーが有利になるようです。

マイニングが集中することになり、マイナーの発言権も高まりそうですね。

 

 

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