ICO大成功の「バンコール」、価格急落−開発者巻き込み論争拡大

今年の6月に2時間半で170億円も集めて、話題となったイスラエルのバンコートークンが、今度は56%も値下がりして、話題を集めているようです。

バンコーのアイデアは、経済学者ケインズ第二次世界大戦後の世界経済を安定させるために提唱した「バンコール」が元で、すべての経済交換・貿易が世界の中央銀行としての精算プロトコルです。

コーネル大学シラー准教授が、バンコールがマニュアルでの値付けより効率が劣り、市場の後追いをすると論じたのが原因。

こういったネガティブな情報にICOは弱いのかもしれません。

バンコーが2時間半で170億円も集めたのには、著名なVC投資家であるティム・ドレイパーも参加したためだったのですが、ティム・ドレイパーがどうしているのか気になりますね。

 

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-11-02/OYRSX46TTDS101