ICO失敗、調達額300万円の2つの原因

調達額300万円に落胆したベンチャーの誤算
働くこと”をIoTで支えるメタモが、試用期間など就労者の不利益になるのを、個人が持つスキルの可視化し、就労実績を客観的に評価出来るビジネスモデルで、ICOをおこなったメタモは300万しか調達できなかった。

300万しか集まらなかった理由は下記の2点

トークンの価値上昇というストーリーをうまく伝えられなかった
ホワイトペーパーが実現性も内容もふわふわしている
ICOのPR不足
「誰が何を言って、何を買っているのか」「おカネの集まりの状況はどうなっているのか」が、トークン購入の判断基準になっている

国内から資金調達ができなかったのは、ICOはスイスのメタモ拠点だったことも原因にあるように思います。

当時、金融庁の取締り基準もはっきりと決まってなく、香港など海外子会社を使ってICOするのが、てっとり早い方法でしたので、仕方なかったのですが影響はあったように思います。

 

公平な投資の民主化が出来るICOは、まだ確固としたものではなく手探りの状況で進められています。

メタモの例を活かして、確固たるICOになるように活かしていきたいですね。

 

http://toyokeizai.net/articles/-/196006