Bread社のICOに対する当研究室からの質問事項[:]

[:ja]当研究室へのICOカウントダウンに、掲載希望が来ておりましたBread社のホワイトペーパーでは、当研究室が推奨する基準(投資家が判断出来る状況)に達していないため、Bread社社に質問させていただきました。

ご興味のある方は下記の内容もご覧になり、ご判断いただければと思います。
なお、当研究室は投資基準の安全性を保証するのものではなく、あくまでも参考程度としてお考えください。

質問事項
1、 当サービスのユーザーを増やすために、どのような施策をお考えでしょうか
→集めた資金を通じてマーケティングを強化する予定。ユーザーを獲得するための広告や既に運用しているブログも強化いたします。
また、有料のマーケティングに加えて、ユーザーの要望に答えることができるプロダクトを開発し、更にユーザーを増やすことが可能だと考えております。
例えば、現在BreadではBTCの取り扱いのみとなっておりますが、今後はERC20もサポートする事で、さらに多くのユーザーを獲得できると考えております。
iOSは既にbeta版をリリースしています:https://token.breadapp.com/en/crowdsale/beta/

2、1トークンの値段はいくらで設定されていますでしょうか
→1ETH = 900BRDなので、1BRD = 0.001ETHです。

3、5400万トークンを各種オペレーション、キャンペーン費用に充てられることは理
解しました。ここについてもう少し理解したいのですが、仮に1トークン1USDで販売
し、1億600万枚販売したとした場合、先のオペレーション、キャンペーン費用に、54
00万USD使用する、ということでしょうか?それとも、3578万USD=1億600万÷1億6千
万×5400万USD
→販売されるトークンは、160M-54M=106BRDトークンになります。5400万トークンはBreadが保有をし今後のプロモーションなどに利用されます。

4、残りの調達資金は、何に使用しますでしょうか
→調達した資金はオペレーションやプロモーション(ユーザー獲得・エンゲージメント)に加え、今後のプロダクト開発などに使用されます。
またBreadは「分散型の銀行」を目指しており、パートナーと提携することによって、様々な金融サービスをアプリ上で提供致します。(「ビットコイン購入」はKrakenと提携をして米国で提携をしています)
ですので、今後各国で様々なパートナーと提携し、新たなサービスを提供するための事業開発にも資金の一部を使用いたします。

5、調達トークンン数は何故1億6000万枚なのでしょうか。算出根拠をご教示ください
→Bread内で、トークンをベースとして経済圏を構築する際に、必要なトークン数という事で160M BRDとなっております。算出した際の詳細は共有できかねますので、ご了承ください。

6、 ICOへの参加、入金、及び、トークン付与の方法、タイミングについて教えてくだ
さい
ICOへの参加はこちらから行えます:https://token.breadapp.com/en/crowdsale/instructions/
まずは本人確認を行っていただき、クラウドセールで利用するウォレットの確認が必要となります。
ICO開始後、入金はETHで行い、最低1ETHからとなります。かなりの需要があるため、まず最初の24時間はMax200ETH、その後はMax3000ETHです。
トークンは、入金が完了され次第ウォレットに付与されますが、トークンのTransferの機能はセール終了後から有効になります。

7、ICO参加者が出資額の返却を求めてきた場合、どのような場合に認められますでしょうか
→Breadのプロジェクトや、プロジェクトへの投資に伴う様々なリスクをご理解いただいた上で投資を行っていただいていると理解をしておりますので、返却は行っておりません。

8、マーケティング、オペレーション、ファイナンス上、重要とお考えの指標は、どのようなものでしょうか(例:顧客数、設備のキャパシティ、売上高、等)
→ダウンロード数、MAU率、1ユーザーあたりの推定bitcoin保有数(in Bread)、1ユーザーあたりの収益率

9、ICO後短期(1年。月次)の、それら指標の目標とする数字を教えてください
→回答不可

10、ICO後中期(3年。4半期)の、それら指標の目標とする数字を教えてください
→回答不可

11、1年以内の予想CF計算書をご提示ください
→回答不可

12、主要メンバー、アドバイザーの①当プロジェクトにおける役割、②当プロジェクトへの関与割合を教えてください
→基本的にはプロダクト開発・トークンセールの設計へのアドバイスとなっております。
例えば、Charlie LeeはBreadの初期段階から開発面などについて、アドバイスを提供しております。

13、ICO出資資金の管理方法(エスクローの設置等)についてご説明ください
→こちらBreadに確認する必要がございます。

14、エスクローを使う場合、その会社名と条件についてご説明ください

15、 ICO後、プロジェクトの進捗状況の監督の仕組みをご説明ください
→こちらBreadに確認する必要がございます。

16、 ICO後、プロジェクトの進捗状況の報告の予定(頻度、内容)をご説明ください
→ホワイトペーパーに記載しているように大きなマイルストーンは期単位で報告予定です。その他は、Telegramやブログを通じて2〜4週間に一度の報告を予定しております。

17、 ICO後、プロジェクトが途中で中止となった場合、調達した資金はどうなります
でしょうか
→既にBreadは仮想通貨ウォレットをリリースしているため、中止になることはございません。

18、 ICO後、トークンに不具合があった場合の対処方法について教えてください
→こちらBreadに確認する必要がございます。

 

https://www.ico-japan.com/[:]