ICOの記録的ペース、米当局の取り締まりでも陰り見えず[:]

[:ja]米規制当局が不正なデジタルトークンの発行を厳重に取り締まり、投資家にあらためてリスク喚起したものの、ICOブームがかげる兆しはほとんどないようです。

 

ビットコインICOは相関関係にあると言われていますので、業績とかに関係なくビットコインの相場に依存しやすい状況だと思います。

ビットコインの相場は乱高下がありますからハイリスクとなりやすく、投資家保護の観点から米規制当局が神経質になるのは理解できますが、それでも人気があるのはICOが民主的なところなのかもしれませんね。

 

私たちの研究でわかったことですが、ICOで使われるトークン(独自通貨)のスマートコントラクト技術は、資産の引き出しを制限することも出来ます。

これはプロダクトがロードマップどおり達成していなければ、引き出す事ができなかったりするようなこともできます。

こんなに資金調達の柔軟性と民主化を実現するICOを、誤った使い方や悪意のある使い方で禁止されてしまうことは、できれば避けたいですね。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-12/P0U16C6JIJUO01[:]