メルカリ、仮想通貨交換業登録を年内にも

メルカリで主要仮想通貨を決済手段として使えるようになるそうです。

メルカリで売買する時にビットコインで決済できることは、仮想通貨を一般の方が手にする可能性が増えるので、普及という意味では一気に進むかもしれませんね。
メルカリユーザ=メルカリウォレットで仮想通貨の一つのシェアを取りそうですね。

メルカリのことですから、当然その先のICOも見据えているのでしょうね。
ICOで発行する独自トークンに対応出来るウォレットを持っていることは、マーケティング的にはとても大きな意味がありますね。

今回のように対応できるメルカリウォレットを配ることは、ICOで資金調達する上で参加者のハードルを下げやすくなりますね。

研究室で研究した結果の中に、ICOが成功する3つのファクターと言うのがあります。
1,信用できるホワイトペーパー
2,活発なコミュニティ
3,対応したウォレット(取引所)
メルカリはまずその環境づくりに力をいれていく形なのでしょうね。

 

ICOでの資金調達はコミュニティを中心とした社会活動と相性がよさそうです。

今までのIPOのような株式による資金調達は配当や株価の還元しか出来ませんが、ICOは世の中に何を還元するかがポイントかもしれませんね。

メルカリの場合、うまくやればユーザ主権の超民主的な経済圏みたいなものが、出来たりするかもしれませんね。

 

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/011002935/?rt=nocnt