これからのICO必要なこと

昨年注目を集めたICOプロジェクトに、ALISのプロジェクトというのがあります。
ALISはリクルートに在籍しながらのICOプロジェクトであったこと、プランニング事業案だけあったこともあり、注目され4.3億円の資金調達を成功したプロジェクトです。

彼らのモデルはほぼ海外の「Steemit(スティーミット)」とコンセプトが同じで、事業アイデアとしては新しいものではありません。
ただ、彼らがすばらしいのはオープンソースコミュニティに軸をおいて、コミュニティを充実させICOをおこなったから、成功したようにICO研究室では考えています。

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ICOトークンの用途により下記の3つのタイプにわけられますが、ベット系トークンやエクティ系トークンはICOで問題になっている詐欺が多いのも事実です。
ただ、ユーティリティ系トークンでは参加型であること、コミュニティがあるため詐欺は起こりにくいです。

また、最近のICOを見ていると単に資金調達だけではなく、そこにコミュニティを作っていく発想がICOを成功に導くようにに思います。

トークンの種類】
エクティ系トークン:会社の株式シェアと同様
ベット系トークン:会社に貸与された元本金利の短期借入金
ユーティリティ系トークン:参加型トークン(Filecoin、Flipcoin、Storjなど)

 

格差なき世界を目指す ブロックチェーンSNS「ALIS」の信念
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180510-00020970-forbes-bus_all

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/