ブロックチェーンは仮想通貨のためだけに存在するにあらず。新たな活用の道とは?

ブロックチェーンと聞くと、仮想通貨やビットコインを思い出す人がほとんどだと思います。
そんな中、ブロックチェーン上で新しい宗教を、作ろうとする試みも行われてます。

宗教「0xΩ」の大きな特徴は、今までの宗教かならずあるトップが不在であるという点、コピー(Ctrl+C)とペースト・貼り付け(Ctrl+P)を聖なる象徴として掲げ、知識の再配布を神聖な行為としている点があります。

これにより、信者による教義の書き換えやそれにまつわる議論も可能だし、議論が白熱して対立が生まれればハードフォーク(分派)すら可能になる宗教のようです。

「0xΩ」を運営するためには他の宗教と同じく寄付が必要ですが、その運営費もブロックチェーンを利用するためコストダウンが可能となります。

信者ひとりひとりが自分たちなりの「信じ方」を選択できる点、投票による寄付のハードルを下げられるなど宗教のエコシステムとも言えそうです。

思えば、修道院制度は世界最初の多国籍企業といわれるように、宗教からいろいろな産業や技術が生まれた時代もありました。

宗教は生活と密接しやすいため、衣食住をはじめ多くのものがかかわってきます。
ブロックチェーンと宗教の組み合わせで、新たな産業や技術が生まれてくる時代が、また来るかも知れませんね。

https://iedge.tech/article/4211/

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/