米ナスダックに並んだバイナンスから見える未来

扱っている仮想通貨の多さ、ユーザーサポートの手厚さで有名なBinanceですが、ベンチャーキャピタルのダンフア・キャピタルのDovey Wan氏によると、この第1四半期で利益が米ナスダックレベルになったようです。

第1四半期の利益が、米ナスダックが2億9百万ドル約232億円)に対し、Binanceは2億ドル(約222億円)の利益。

驚くのはそのスタッフ数で、米ナスダックが4500人に対し、Binanceはたった200人です。
課されている法規制、コンプライアンスなどの差はあるでしょうが、米ナスダックの4%のスタッフで成し遂げたというのは驚異的な数字ですね。

 

Binanceがここまで大きくなれた要因は、ほとんどの企業が起業した国のルールに合わせ、事業展開を行っていくのに対し、企業のやりたいこと、理念にマッチしたルールの国を選択し、成長していく柔軟性の高さが大きいのでしょうね。

 

日本でこれから起業される方も、Binanceのようなに自らのやりたいことや、企業理念にマッチした国で大きくなり、日本に帰って来てくださいね。

 

ICOプロジェクトはBinanceのような大手取引所への上場は、憧れの舞台であり、成功へのチケットとも言えるため、Binanceに上場するには400BTCの料金がかかるという噂が流れました。

その時のBinanceCEOのCZのコメントが素敵で、Bainanceでの上場におけるステータスを高めています。

https://twitter.com/cz_binance/status/1028190371719786496

「我々は、400BTCか、4000BTCを支払われるとしても草コインは上場させない。しかも、ETHやXRPやその他多くの通貨は無料で上場した。」

必ずしも無料で上場させるわけではなさそうですが、上場するためにはプロジェクトに専念すべき

 

仮想通貨取引所IPOにおける証券取引所の立場に近く、ICOプロジェクトよりも力が強そうですね。

近い将来、Binanceのような大手仮想通貨取引所が、ICOの上場基準を作るようになり、1国の基準ではなく、感想通貨取引所の基準が評価されるようになるのでしょうね。

 

米ナスダックレベルになったBinanceは他国の仮想通貨取引所との提携を進めることで、各国の法定通貨から仮想通貨へシームレスにしたり、ステーブルコイン(安定仮想通貨)である「Tera」へ投資し、法定通貨との価値bの差をシームレスにしていますね。

 

 

https://coinpost.jp/?p=43813

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/