「Future of Blockchain」レポート〜その3〜
既に開催から日にちが経ってしまっていますが、2018年9月1日に東京で開催された「Future of Blockchain 〜ブロックチェーンが魅せる未来〜」のレポートです。
全体の雰囲気や技術面については既に記事があるので、少し違った視点(ビジネスモデル)からいくつかのプロジェクトを見てみたいと思います。
【プロジェクト・プレゼン「Jupiter Project」】
このプロジェクトは、サイバーセキュリティ―対策で世界に後れを取っている日本が、世界をリードできる技術を開発研究・提供するための大規模プロジェクトとなっています。
http://jupiter-ico.com/
元国会議員でサイバーセキュリティが専門でもあるプロジェクトリーダー松田学氏を筆頭に、元IBMやマッキンゼーでコンサルティングを行っていた伊藤氏、元東京エレクトロン副社長の風間氏など錚々たる面々を揃え、また上場企業や海外のサイバーセキュリティ会社との提携を次々に発表するなど、スケールの大きい進め方をしています。
現在は上場企業へのセキュリティーシステムの営業などが中心のようで、またトークンは日本では購入できないようです。
セキュリティーの技術部分についてはそれほど公開情報が無いようなので、ブロックチェーンやAIをどのように活用したセキュリティーシステムなのかが分かりづらい面もあり、評価が難しいのですが、当日登壇した植木氏の話にもあったように「信頼のあるメンバーが集い、上場企業と業務提携して進めている」プロジェクトということなので、詐欺まがいのプロジェクトも多いICO案件の中で信頼を勝ち取れているのは、まず信用のおけるメンバーがいる・・・ということがキーになるのだと思いました。
【プロジェクト・プレゼン「ASOBICOIN」】
ASOBICOINは、オンラインゲームの大手であるアソビモ株式会社が、ゲームアイテムの売買とデジタルコンテンツの二次流通取引促進のために開発したCOINです。
https://asobimo.io/ja/
こちらは、有名で実績もあるアソビモから提供されたプロジェクトだということももちろんですが、本業のオンラインゲームで既に何万人ものユーザーを抱えており、アイテムやコンテンツの流通が初めから見込めているところが、ICOの中でも特に高く評価されている理由だと思います。実績のある企業は、やはり強いですね。
現在はプレセールは終了しているのですが、会場の中でも「何とか今からでも買えないだろうか」と走り回っている人もいました(笑)
【スポンサー・プレゼン「ワールドインパクト」】
こちらは、各取引所の残高や売買取引をワンストップでできる便利なアプリ「ワールドトレーダー」を提供している会社です。
http://world-impact.jp/product/
同社はこの他にもマイニングマシンの販売やICOコンサルティングなども行っているようです。
当日は実際の操作画面をもとに説明をしていましたが、インターフェイスが分かりやすく、またアービトラージ機能も付くとのことで、試してみたいアプリですね。
アプリはAndroidとiOSのどちらにも対応しているようですが、ストアから直接ダウンロードするのでなく、基本的には代理店や特約店を通しての販売(利用開始)となるようです。
直接販売でなく、敢えて代理店方式としているのが同社の販売の特徴ですが、そちらの方が販売効率や拡散スピードの面でメリットがあるのでしょうか、大変興味のあるところです。
プロジェクトはそれぞれに合った、さまざまなアプローチでICOや販売を進めています。
こういった大きいイベントに登壇するようなプロジェクトであれば心配ないかと思いますが、それでも世の中にはまだまだ詐欺的なプロジェクトも多いと聞くので、プロジェクトの内容や技術面だけでなく、その企業のバックグラウンドや手法なども含めて客観的に判断することが大切ですね。
『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/』
全体の雰囲気や技術面については既に記事があるので、少し違った視点(ビジネスモデル)からいくつかのプロジェクトを見てみたいと思います。
【プロジェクト・プレゼン「Jupiter Project」】
このプロジェクトは、サイバーセキュリティ―対策で世界に後れを取っている日本が、世界をリードできる技術を開発研究・提供するための大規模プロジェクトとなっています。
http://jupiter-ico.com/
元国会議員でサイバーセキュリティが専門でもあるプロジェクトリーダー松田学氏を筆頭に、元IBMやマッキンゼーでコンサルティングを行っていた伊藤氏、元東京エレクトロン副社長の風間氏など錚々たる面々を揃え、また上場企業や海外のサイバーセキュリティ会社との提携を次々に発表するなど、スケールの大きい進め方をしています。
現在は上場企業へのセキュリティーシステムの営業などが中心のようで、またトークンは日本では購入できないようです。
セキュリティーの技術部分についてはそれほど公開情報が無いようなので、ブロックチェーンやAIをどのように活用したセキュリティーシステムなのかが分かりづらい面もあり、評価が難しいのですが、当日登壇した植木氏の話にもあったように「信頼のあるメンバーが集い、上場企業と業務提携して進めている」プロジェクトということなので、詐欺まがいのプロジェクトも多いICO案件の中で信頼を勝ち取れているのは、まず信用のおけるメンバーがいる・・・ということがキーになるのだと思いました。
【プロジェクト・プレゼン「ASOBICOIN」】
ASOBICOINは、オンラインゲームの大手であるアソビモ株式会社が、ゲームアイテムの売買とデジタルコンテンツの二次流通取引促進のために開発したCOINです。
https://asobimo.io/ja/
こちらは、有名で実績もあるアソビモから提供されたプロジェクトだということももちろんですが、本業のオンラインゲームで既に何万人ものユーザーを抱えており、アイテムやコンテンツの流通が初めから見込めているところが、ICOの中でも特に高く評価されている理由だと思います。実績のある企業は、やはり強いですね。
現在はプレセールは終了しているのですが、会場の中でも「何とか今からでも買えないだろうか」と走り回っている人もいました(笑)
【スポンサー・プレゼン「ワールドインパクト」】
こちらは、各取引所の残高や売買取引をワンストップでできる便利なアプリ「ワールドトレーダー」を提供している会社です。
http://world-impact.jp/product/
同社はこの他にもマイニングマシンの販売やICOコンサルティングなども行っているようです。
当日は実際の操作画面をもとに説明をしていましたが、インターフェイスが分かりやすく、またアービトラージ機能も付くとのことで、試してみたいアプリですね。
アプリはAndroidとiOSのどちらにも対応しているようですが、ストアから直接ダウンロードするのでなく、基本的には代理店や特約店を通しての販売(利用開始)となるようです。
直接販売でなく、敢えて代理店方式としているのが同社の販売の特徴ですが、そちらの方が販売効率や拡散スピードの面でメリットがあるのでしょうか、大変興味のあるところです。
プロジェクトはそれぞれに合った、さまざまなアプローチでICOや販売を進めています。
こういった大きいイベントに登壇するようなプロジェクトであれば心配ないかと思いますが、それでも世の中にはまだまだ詐欺的なプロジェクトも多いと聞くので、プロジェクトの内容や技術面だけでなく、その企業のバックグラウンドや手法なども含めて客観的に判断することが大切ですね。
『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/』