FCoin日本上陸! 開始2時間で1700億円の取引高 配当で1億円獲得するユーザーでるか?

30日0時に中国発らしい熱気に溢れた新しい取引所、FCoinJPに取引が殺到しました。

取引開始からわずか2時間で、1700億円の驚異的な取引高を達成しました。

ビットバンクは1日の取引高が約82億円、あの大手バイナンスでも1日取引高が約732億円なので、その大きさがいかに驚異的かわかると思います。

1700億円の取引に関して、FCoinJPは当初2日間で達成する予定でしたが、わずか2時間少々で達成した理由は、FCoinJPの「取引マイニング」というユニークな仕組みにあります。

「取引マイニング」はユーザーが、取引中に発生した手数料を翌日にFCoinトークンとして100%キャッシュバックすること、前日取引所の収益の80%を毎日ユーザーに還元します。

取引所が得る手数料収益の80%をも、還元することが可能なのかと思ってしまいますが、FCoinは「サービス利用者を所有者にするトークンエコノミー」を実現する、コンセプトのもと実施しています。

確かにDExによる分散取引所や、相対取引による非中央集権的な取引に比べ、仮想通貨取引所は中央集権的な、構造となっています。

今後、分散取引所や相対取引が利便性から考えて、主流となるとすれば「サービス利用者を所有者にするトークンエコノミー」のコンセプトは、仮想通貨取引所が生き残る方法として、非中央集権的な要素を取り入れる工夫として、評価できると思います。

 

過去にバイナンスに対して、金融庁は無登録で営業していると警告したことを考えますと、FCoinJPは金融庁の許可を取る必要があろうかと思います。

がユーザ保護の観点から、金融庁仮想通貨取引所への要求は高く、多くの仮想通貨取引所の運用コスト増になると言われる中、FCoinのユニークな仕組みの可能性を、見守っていきたいと思います。

 

https://jp.cointelegraph.com/news/fcoin-japan-trading-volume-surges

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