なぜ「ブロックチェーンは世界を変える技術」といわれるのか

ブロックチェーンは世界を変える技術」だといわれてますが、なぜこの技術が世界を変えるのかを自分なりに考えてみました。

私が勉強したことのある既存の「世界を変えた技術」に簿記があります。
原因と結果を二重に記録する複式簿記の客観性と信頼性が、取引や裁判の証拠として有用だったことから、14世紀頃にイタリア商人が使い始めたものが、やがてヨーロッパ全体に広まったそうです。
日本には、19世紀後半に本格的に導入されています。

分散型台帳としてのブロックチェーンは、データの透明性と信頼性を確保する特性を備えています。
一度書き込まれたデータは改ざんできませんし、中枢でのコントロールではなく当事者間の合意形成メカニズムが採用されています。

既存の技術では得難かった開発途上国や新興産業などでも客観性と信頼性を得ることができるから、ブロックチェーンが世界を変えるのだと考えますが、どうでしょうか。

最も面白いのはブロックチェーン:ジム・ロジャーズ

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