ビットコイン400万円到達、値上がり続ける通貨な理由

ビットコイン(BTC)の価格が400万円に到達しました。
300万円への到達が1月1日でしたから、1週間で100万円を駆け上がったことになります。
「おかしなものだが、今、価格が2万ドルに戻ったら、一生に1度の買いの機会のように感じるだろう。」
~仮想通貨運用会社Grayscale(グレイスケール) シルバートCEO

きっかけは、昨年(2020年)3月のコロナショックによる金融市場の動揺でした。
ビットコインも昨年の最安値4,000円(今の1/10!)まで下がり、その時の当ブログはこう綴っています。
これまで、世界的な金融危機を経験したことはありません。
今から、その真価が問われるのかも知れません。

真価というのは、ビットコインには通貨発行権を持つ国がないため金融政策が行われない通貨であるということです。

コロナショック以降、各国がこぞって紙幣を大量増刷しての金融緩和に乗り出したのは、経済のバランスを保つためです。
自国のみが緩和をしなければ、自国通貨だけが高くなって輸出が成り立たなくなってしまいます。
しかしビットコインには守るべき国や企業、国民は存在しないため、総供給量を増減させる政策とは無縁でいられるのです。

好調なのはビットコインだけではありませんよ!
主要な仮想通貨は軒並み(訴訟を抱えるリップルも!)年初から30%以上値上がりしており、仮想通貨全てを合わせた時価総額が100兆円を超えました。
企業と比べても、既にFacebookフェイスブック)を抜いて世界第6位です。

価格が1,200万円まで上昇すれば、ビットコインだけでApple(アップル)に代わって世界首位に、そんな可能性だってありそうですよね。

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