火星移住者の経済的取引は仮想通貨「火星コイン」で

「火星コイン?」
「そのとおり」
~フォロワーとイーロン・マスクTwitterでのやり取り

宇宙開発企業スペースXのイーロン・マスクCEOは、「2050年までに火星に都市を建設する」という目標を掲げています。
実現すれば、移住者の間で通貨システムが必要になります。
マスクCEOは「火星への移住計画を考える際には、仮想通貨の使用が検討されることになるだろう」と発言しており、冒頭のやり取りはその続きです。

どのようになるか、想像してみましょう――

宇宙船で1年かかる火星まで現金を持っていくのは非現実的ですから、長旅の間、到着後の生活、どちらでも使うことのできる移住者用のデジタル通貨の口座を持つことになります。
移住者同士の取引は、PCやスマホなどの携帯端末があればピアツーピア取引(P2P/端末同士の通信による取引)で行います。
地球との取引も、通信データ自体は20分で届き、(地球の)銀行や決済業者が使用しているACH(Automated Clearing House)送金システムは強固なインフラを備えているため、十分可能です。

仮想通貨の価格急上昇を「to the moon」と表現するのですが、2050年には「to the Mars」になっているかも知れませんね。

イーロン・マスク氏「火星への移住者たちは、暗号通貨を用いることになるかもしれない」
この記事をざっくり説明すると... 「火星への移住計画を考える際には、暗号通貨の使用が検討されることになるだろう」と、イーロン・マスク氏が語っています。 お金に価値を持たせるためには、購入できる商品が必要ということになります。...



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