ブロックチェーンで運転手不足を解消――どうやって?

新型コロナによって「巣ごもり需要」が拡大していますが――

物流量が急増したことで輸送トラックの運転手不足が大きな問題となっています。
物流大手が業務を委託する下請け運送会社には運転資金が不足気味なところも多く、対応力の強化が進まないからです。
日立製作所みずほフィナンシャルグループは、ブロックチェーン技術を使って物流データを共有する実証実験を近く始めます。

ブロックチェーンで運転手不足を解消――どうやって?

ブロックチェーン技術を使うことによって、荷主→物流業者→運送業者の発注・納品・支払いといった、複数の業者にかかわる情報を改ざんが難しい環境で一元管理できます。
取引情報を正確に把握することで、運送業者が物流業者から発注を受けた時点で将来の売り上げ見合い(将来債権)をトークン化できます。
銀行は、物流業者の信用力を元に融資額を決定してトークンを換金します。
運送業者は配送前に資金を調達して、運転手を確保できるようになるのです。

……と、ここまで読んでいただいたこの記事はテレワークで作成してますので、私も「巣ごもり需要」を拡大する側ですよ。

日立とみずほがブロックチェーン活用した金流・商流・物流の一体管理とサプライチェーンファイナンスの実証実験 | TechCrunch Japan

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