暗号資産に代わる呼称はデジタルコイン?デジタルアセット?

麻生財務相は、これまでに国会で2回、「暗号資産」という呼称が怪しげに聞こえるので別のものに変えることを提案しています。
昨年(2020年)6月には、この発言を受けて有識者による「ブロックチェーン用語を日本語にしてみる大喜利オンラインイベントが開催されました。
このイベントで「暗号資産」に代わる呼称として最も多くの票を集めたのが「デジタルコイン」であることに対して、参議院の財政金融員会で麻生大臣が答弁しました。
「CBDC(中央銀行デジタル通貨)と誤解されないように考えないといけないが、『暗号資産』よりは『デジタルアセット』や『デジタルコイン』のほうがよい気がする。」

「法令で定めることなのでコンテストで決めるものではない」と前置きしつつも、初めて大喜利に参加呼称に言及しました。

「暗号資産」という呼び方――いまいち定着しませんよね。
当サイトでも法案など名称や内容に含まれる場合を除けば、ほぼ「仮想通貨」と記載しています。
今後、「デジタルアセット」と記載するようになることはなさそうな気がしますけどね……。

麻生大臣が「暗号資産」に代わる呼称に言及、参議院財政金融委員会で

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