【ビットコインの基礎シリーズ】 第4回 イーサリアムの素晴らしさとその「原罪」について

イーサリアムビットコインと違うところは発行上限がないことです。

これはこれで怖いことで、金やビットコインのような希少性は存在しないので、急激に価値が下がる可能性があると、言えるかもしれませんね。

ただ、イーサリアムのロードマップでは2018年に行われる第四段階のセレニティまで、ハードフォークを繰り返し、セキュリティ、スマートコントラクトなどのバージョンアップを繰り返し、完成された仮想通貨になるように設計されていますので、今はその過渡期なんでしょうね。

そういう意味では、今回のハードフォークで過去のハッキング被害を、無効化するのが含まれていても不思議ではないかもしれません。

今回のメトロポリスハードフォークはマイニングしたものが恩恵をうけられるPOW方式だったのが、イーサリアム保有している数や期間によって決まる、POS方式の仕組みに移行するようです。

そうなりますと、保有数を増やす人が増えることになるので、その方法でビットコインのような希少価値を、持たせようとしているのかもしれませんね。

この方式はたくさん持ってないとハッキングも出来ないので、ハッキングにも最も強いと言われているようです。

 

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