また日本から大型ICO、今度は金融向け独自チェーン開発でQUOINが11月6日に開始]

仮想通貨取引所を運営するQUOINEは、11月6日より同社が発行する仮想通貨「QASH」を仮想通貨建てで販売し資金調達するICOInitial Coin Offering)を実施する(発表資料)。1QASHあたり0.001ETHで販売し最大5億QASHを発行する。最大枚数を販売した場合の調達額は約174億円相当(記事執筆時点のETH時価で換算)と大型のICOとなる。

 

イーサリアムは2つあるメトロポリスハードフォークの、まだ行われていないコンスタンティノープルのハードフォークが、年末に向けてハードフォークを控えてるし、ビットコインSegwit2×のハードフォークが11月18日あたりに控えているし、なぜ影響がありそうなこの時期に設定したのでしょうか?

急いでいるのですかね?

ICOは企業が発行したイニシャルコインを、取引所が扱ってくれないと流通しないので「取引所さま」でもあるのですが、取引所発行のイニシャルコインは地の利で流通しやすそうですね。

取引所のICOがどんどん出てくるとと、取引所同士が持ち合うような構図になるのですかね。

最近、ICOが数多く行われそうな流れですが、イニシャルコインが増えて埋もれるリスクに気づいてきて、資金調達が目的なら独自のイニシャルコインを発行しなくても、ICOプラットフォームでいいじゃん!という流れになったりするかもしれません。

 

http://jp.techcrunch.com/2017/10/24/quoine-qash-ico/