本書では「ビットコインは、上位1%が全体の9割を保有している」「通貨としてのユーザーはたった2%」「全取引の94%が中国元」「マイニングの7割が中国企業」等、巷(ちまた)で流布されているビットコインの自由でオープンなイメージとは全く異なる驚きのデータが続々明かされます。
ビットコインや仮想通貨の世界は動くのが早いため、今までの経過を知るには体系だって整理されている書籍は、いいメディアかと思います。
ビットコインのその次と言うか、ビットコインを支えている技術であるブロツクチェーンが、世界を変える大きなテクノロジーというのはそのとおりだと思います。
そのブロックチェーンの最大のメリットは非中央集権的化できることなので、その機能をどこまで実装されるのかが問われますね。
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/171125/ecf1711251200002-n1.htm[:]