ビットコインマイニング報酬半分になる半減期ルール[:]

[:ja]ビットコインの10分ごとに繰り広げられるマイニングの現在の報酬は12.5BTCです。
1日当たり1800BTC新たに発行(採掘)される計算になりますね。

ビットコイン2100万枚の上限で今はどのくらい発掘されているの?という質問をよく受けます。
約7割が発掘済み、発掘が終わるのが2141年と答えています。

そうすると、2009年から今日までの8年間で7割発掘されているのに、残り3割なのに120年以上もかかるの?と疑問視されますが、説明がややこしくなることが多いです(^0^;;
このあたりの説明が難しいので、ビットコインは怪しいと言われることも多いのかもしれませんね。

 

もっとややこしいのが、オリンピックイヤーに行われるマイナーに与えられる報酬が、半分になる半減期ルールですね。
マイナーの報酬が半分なったら、マイニングされなくなるのでやばいのでは?と、いう疑問を持つ方が多いようです。

今のビットコインの価格は為替のように価格が決まっていくのですが、今までにあった2回の半減期ではビットコインを買い込むことで価格が上がっています。
2012年の1回目の時に、半減期を堺に価格が上がったので、2016年もそれに習ったようです。

ビットコインが買われることで価格が上がったこと、マイニングするボードの処理速度の向上したことで、マイナー離れはおこっていません。

そういう意味では2012年の半減期を堺に価格が上昇したのが、ビットコインが普及した大きな出来事だったのかもしれませんね。

さて、次の半減期は2020年の東京オリンピックのごろですが、どうなるのか楽しみですね。

 

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