【韓国現場レポート・前編】韓国の仮想通貨の相場は若い人たちがリード?

こんにちは!はん研究員です。

昨年末はから新年にわたって韓国の仮想通貨業界は激変していますので、現地調査を兼ねて久しぶりに韓国に行って来ました。
今回、実際に現場に行って、雰囲気はどうだったか感じたことをご報告します。

 
若い人たちが集まる江南の雰囲気
韓国のネット記事を見ると仮想通貨の取引は、韓国でも若い人たちが主導しているようです。

若い人たちが一番集まる江南(カンナム)駅を散策していると、若い人のグループにすれ違う際に時々ビットコインの話が聞こえてくるほどです。

バスの中でもスマホで取引所の画面を熱心に覗き込んでいる若い社会人もいます。
仮想通貨の所有率は日本よりも多いのかもしれません。

写真は夜中の2時の地下鉄の江南駅の入り口ですが、仮想通貨取引所の広告が大きくかかっていました。

最近は仮想通貨関連の詐欺や取引所の閉鎖、破産などの事件があったこともあり、安全な取引所であることをアピールしている内容となっています。



 
江南(カンナム)以外の繁華街の雰囲気
江南(カンナム)以外のところはどうかというと、外国人や観光客も多くソウル一番の繁華街である明洞(ミョンドン)では、仮想通貨に関する広告を見つけることが出来ませんでした。

ソウル一番の繁華街なので両替所も多いのですが仮想通貨を扱っているところはありませんでした。
ほかの繁華街であるチャムシルやソヒョンにも行ってみましたが、広告を始め仮想通貨に関連したものは見つけませんでした。

 
ビットコインATM機がなんと、大学にある!
どこかのサイトで韓国のビットコインATMを見たことがあったので、実物があれば見てみたいなと思い探してみたところ、昨年までは3台あったそうですが1台は廃止されて今は2台が稼働しているようです。
1台はソウルではなく京畿道(キョンギ)の創造経済センターにあり、もう1台はなんと高麗大学にあります。

ちなみに一度に出金出来るのが30万ウォン(3万円)です。

創造経済センターは若い人たちが創業するためいろいろ支援を受けることが出来るところで、もう一方は大学で当然若い人がアクセスしやすい場所に設置されているようですね。

韓国でも仮想通貨を主導している人たちは若い人たちのようです。