仮想通貨取引所コインチェック 不正アクセスで580億円相当流出

・コインチェックにあったほとんどのXEMがなくなった。
ビットコインイーサリアムはコールドウォレットを使いっていたが、NEMは使っていなかった模様。
・マルチシグ(マルチシグニチャー)についてもビットコインは使っていたが、NEMは使っていなかった。
・口座にあるNEM意外の他の通貨の保証も検討中とのこと。

NEM財団のロン・ウォン代表が「フォークはしない」と言っていることから考えると、NEM財団は救済をしてくれそうもないですね。

金融庁の許可は申請中だったようですが、他の取引所がすでに許可が出ていることを踏まえると、体制が整ってなくて許可が出なかったともいえますかね。

秘密鍵を分割して管理するマルチシグ(マルチシグニチャー)は実装する予定だったそうですが、早めに実装してればと悔やまれます。
取引所は絶対的に必要なサービスだけど、利益の少なさの割にリスクが高すぎるよね
資産の95%をコールドウォレットに保管してても、残り5%のホットウォレットが盗まれてそれが6億円とかだと会社単独で補填するのはかなり困難
代表取締役の和田晃一良氏が2015年1月6日に投稿したツイート

上記の和田氏のツィートを見ると580億の返済は難しいのかもしれませんね。
破産手続きを開始し、ユーザへの賠償責任は問われなくなったりするのですかね。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180126/k10011304631000.html