米アトランタ市にサイバー攻撃、ビットコインで「身代金」要求

アトランタ市の攻撃はPCをロックしたり、ファイルを暗号化し使用不能するランサムウェアのようです。
データの身代金要求額が約530万円もランサムウェアらしい払いやすい身代金設定です。

ランサムウェアを防ぐにはブロックチェーンを使ったデータマネージメントシステムを構築すれば、被害影響はなくなるとは思います。

注目したいのはこの身代金をビットコインで要求していることです。

今回はデータ復旧のための身代金ですが、NEMの流出事件で、追跡はできても犯人の特定や他の通貨への交換を阻止できなかったことを踏まえると、送金も早く入金確認もしやすいビットコインなどの仮想通貨での身代金要求は、人命に関わる身代金でも増えることが予想される由々しき事態なのかもしれません。

ICO研究室でも話題になった悩ましい問題ですが、対策としてはマルチシグで対応する方法が、理想的になろうかと思います。

http://www.afpbb.com/articles/-/3168568

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