マネックスやヤフーが参入、「仮想通貨」の再編・淘汰が止まらない

先日、サイバーエージェントはリスクがどこまでか見えないことを理由に、仮想通貨取引所への参入を断念しました。
理由の中に取引所への大手の参入が相次ぎ競争が激化していることもあるようですが、セキュリティを維持するリスクを考えると、マネックスのような証券会社のノウハウがあっても簡単ではないように思います。
取引所のリスクは銀行や証券会社と違って、ネット上にお金(仮想通貨)があることで銀行や証券会社の比ではないリスクが存在します。

確かに取引所は、手数料も高く営業利益率も80%を超えるようですが、それでも参入を断念を判断したサイバーエージェントの判断からそのリスクの高さを想像できるかと思います。

ネット上に通貨がある(仮想通貨)取引所のリスクを冷静に考えた場合、今の取引所の形態はリスクに対するコストも大きく、手数料も下げることは出来ません。

個人間でも安価で手軽に送金できる仮想通貨のメリットを考えると、リスクが低い分散取引所が今後増えてくるように思います。

 

https://newswitch.jp/p/12830

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/