イーサリアム財団アドバイザー「SECは仮想通貨の本質を理解していない」

米証券取引委員会(SEC)がイーサリアムを証券とみなされた場合、仮想通貨取引所は有価証券を取引していることになるため、SECに登録しなければならなくなります。
また、イーサリアムベースの行われているICOは罰金対象となるため、ほとんどのICOは米国では取り扱えなくなります。


ビットコインは早い段階から証券ではなく、投資商品として商品先物取引所で取引されるようになったため、米証券取引委員会(SEC)の影響は受けませんでした。
そのため、最近ではツイッターのジャック・ドーシーCEOがビットコインはネットのネイティブ通貨になるだろうとの発言で、注目され通貨としての認識も持ち始めました。

イーサリアムもネイティブ通貨としての可能性は高く、そしてスマートコントラクトを使ったユーティリティとしての機能も大きいと思います。

イーサリアムのユーティリティ機能を使って、数多くのICOプロジェクトが行われるために、証券としての色合いが強くなってしまい、米証券取引委員会SEC)が証券として検討することになっているようですね。

イーサリアムのスマートコントラクトという画期的な技術によって、証券とみなされるような悲劇にならないことを願います。

https://jp.cointelegraph.com/news/ethereum-foundation-advisor-sec-lacks-fundamental-understanding-of-core-nature-of-crypto

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