バイナンス(Binance)が約1100億円のファンドを発表、取引所による買収が加速する重要な流れとは

バイナンスが約1100億円のファンドを発表しました。

投資は独自トークン、バイナンスコインで行なうことのようですが、これってテックビューロ社のCOMSAと同じような感じになのでしょうか。

COMSAと少し違うと思うのは、その投資先です。

バイナンスに限らす、コインベースやビットマインは投資に力を入れていますが、コインベースは暗号通貨支払いできるSNSのearn.ccm、EthereumブラウザのTodhi、DEXプロトコルのリレイヤーのParadexの買収し、ビットマインはCircle(サークル)に出資しています。

コインベースやビットメインは暗号通貨のサービスシステムを開発するユースケース会社へ積極的に投資をしています。
バイナンスの投資はこれからですが、おそらくコインベースやビットマインのように、暗号通貨のサービスシステムを開発する会社に投資すると思われます。

起業家や開発者は彼らから買収してもらうのを前提とした出口戦略をたて、起業するのも増えてくるかも知れません。

バイナンスは設立1年未満で従業員300人、四半期の利益が約200億円の企業です。

四半期の利益では、創業148年のドイツ銀行の約150億円を上回っています。

これはGoogleFacebookよりはるかに早い速度で、Coinbase(コインベース)、Binance(バイナンス)、Bitmain(ビットメイン)などの成長スピードは、今までの産業史ではあり得なかった驚異的な速さです。

ファンド金額約1100億円ファンド規模といい、成長スピードといい、仮想通貨・ブロックチェーン領域はすごい可能性があるようです。

新たなブロックチェーンや仮想通貨の領域のエネルギーはバイナンスを始めとする取引所やマイニング事業から、次はどのステージ(ジャンル)に向かうのか興味深いように思います。

https://coinchoice.net/binance-1billion-dollar-fund/

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