「仮想通貨の詐欺被害は3300億円」米連邦取引委員会が報告

仮想通貨の詐欺被害は、今年の始めからの2ヶ月で582億円で、年末までで3300億円と予測されているようです。

被害が拡大しているのは、投資家の注意の欠如がひとつの要因であり、短期で利益をあげようとする投資家が被害に会いやすいようです。

また、投資しようとしているトークンの説明を知人に出来ないようであれば、そのトークンを購入すべきではないとしています。

投資家への注意
・短期で利益をあげようとしていないか?
・投資しようとしているトークンを理解し知人に説明できるか?
・失っても困らない程度の投資額にとどめているか?

投資対象となる商品が存在しない明らかな詐欺であれば立証しやすいが、ICOの詐欺はトークンを発行すればいいだけなので立証が難しいようです。

また、トークンの用途となるプロダクト開発の状況の全容を把握することが難しく、プロダクトが長い間完成しない場合、詐欺目的に資金調達したかどうか断定することが困難なようです。

ICO研究室では仮想通貨の投資方法の中で、リスクが少なく始められるエアドロップに注目し、エアドロップの情報サイト『エアドロマニア』を立ち上げました。

『エアドロマニア』では、下記の機能を数値化することで、詐欺の可能性の低いプロジェクトを、見つけやすくなるように工夫しています。

トークンの説明やプロダクト開発の状況を把握の助けになる開発頻度の数値化
・架空ないかの判断の助けになるコミュニティ度の数値化
・ホワイトペーパーの質などから導き出すICO評価度の数値化

 

また、無料でもらえるエアドロップ以外のICOもありますが、実施者がエアドロップをおこなうのはプレセール前であったり、ICO初期の段階で行われることが多く、配られたトークンを元にICO投資を検討されたほうが、投資判断がやりやすように思います。

仮想通貨に対する規制は世界中で進んでおり、詐欺被害に繋がる率が高かったGoogleFacebookTwitterなどのSNS上の仮想通貨関連広告は禁止を発表していますので、ますますエアドロップをおこなうプロジェクトは増えてくると予測しています。

 

https://btcnews.jp/1y5zczi816834/

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