今日からTokenSkyTokyo2018

今年の3月にソウルで盛大に開催されたアジア最大級の、ブロックチェーンカンファレンスTokenSkyが、この度東京のベルサール汐留で開催されました。

あいにく、スケジュールが合わず行けなかったTokenSkySeoulですが、今回はTokenSkyTokyoからICO研究室に対して取材許可をいただけました。

そこでICO研究室では5人の研究員に取材してもらいましたので、各研究員の目線でイベントの様子を報告できるかと思います。

TokenSkyの特徴は他のブロックチェーンイベントよりもカンファレンスが多く、世界の経済学者・教授・投資家・事業家などの有識者・ 専門家が集まり、ブロックチェーンに関する様々な機会や問題などについて知ることが出来ます。

初日でもっとも印象強かったのが、プレゼンテーションをおこなう中国の企業の勢いで、ニュースなどからの中国政府の規制など、関係ないくらいの堂々としたプレゼンテーションでした。

話を聞くと彼らは香港でスタートアップし、投資家からエクイティ取得し、グローバル市場を狙う一環として日本に対してプレゼンテーションをおこなっているようです。

例えば、日本では金融庁の規制により取引所の設立は難しい状況ですが、彼らにはそんなことはあまり関係なく、「プロジェクトもこれからだから、そのうち日本もね。」的な感じで、スタートアップとして出来ることをやるたくましさがどこかに感じられます。

日本のスタートアップはまずは日本市場でやってから、グローバルへという発想が強いのですが、彼らは最初からグローバルターゲットの考え方で、参考になることが多いように思います。

5日もTokenSkyTokyoは開催されていますので、お時間がある方はカンファレンスで彼らのプレゼンテーションを聴講してみるといいかも知れませんね。

メイン会場のカンファレンスは同時通訳レシーバーの貸出もおこなっていますので、言葉で困ることは少ないと思います。

 

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/