ロシアの事例で学ぶブロックチェーン利用方法

一般的には、「仮想通貨=投機対象」イメージがあり、「仮想通貨」と聞くと胡散臭さを感じる人がまだまだ多い気がします。

仮想通貨の取引を禁止している国や規制が厳しいといえば、中国やロシアがあげられますが、これらの国においても、ブロックチェーンの開発は積極的に行われています。

ロシアはブロックチェーン技術を使ってのコスト削減と新サービスを行おうとしています。

・鉄道会社のRussian Railwaysはブロックチェーン技術の利用によって列車・レールノードなどの信用性が向上し、修理の作業効率が上がり、コスト削減。

・民間銀行最大手のアルファ銀行は、さまざまな銀行が同じ顧客データを複数回チェックする必要や、顧客が同じ情報を異なる金融機関に繰り返し提出する問題を解決する目的で、ブロックチェーン技術を利用しようとしています。

 

面白いのはセキュリティの高さや透明性そして安心安全よりも、コストダウン目的にブロックチェーン技術を使おうとしているところです。

こうしたロシアの事例は日本でも当てはまるケースが多く、コストダウン目的でブロックチェーンの導入を考えてみてもいいかも知れませんね。

https://coinchoice.net/russia-develop-and-adopt-blockchain/

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