ICOプロジェクトの中で日本円で約56億円以上調達できたICOは、調達に成功したICOプロジェクトと言っていいと思いますが、BitMex仮想通貨取引所のヘイズ氏によると、そのICOプロジェクトのうちテレグラムやFilecoinなど、12件以上のプロジェクトが未だにローンチされていません。
ここ数ヶ月の仮想通貨の弱気市場を受け、多くのプロジェクトが資金を失っているため、資金繰りが悪化しなかなかローンチ出来ないプロジェクトもあろうかと思います。
仮想通貨取引所では、運営している仮想通貨取引所でICOプロジェクトを、流通させるかどうかをジャッジする立場にいます。
一般的に調達金額が多いプロジェクトは、取引所のユーザ数、取引高に影響するため、取引所としては扱いたいICOプロジェクトとなります。
そのため、多額の資金を調達したICOプロジェクトの上場ハードルは低くなりますが、なかなかローンチしていないとなると市場がそのプロジェクトに失望する可能性も高く、当初取引所が描いていたメリットもなくなります。
そのため、今後上場を見送るケースも出てくることになるでしょう。
注目したいのは、こういった発表が仮想通貨取引所のBitMexから、発表されていることです。
このことはICOプロジェクトの品質や評価は、仮想通貨取引所により決まる流れと、いってもいいかと思いますし、ICOプロジェクトの成功にも大きく影響してくることになります。
ICOプロジェクトにとって、仮想通貨取引所はお代官様みたいな感じですかね。
https://btcnews.jp/3w591c2w21434/
『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/』