UAEがブロックチェーン・AI構想を提示、ブロックチェーンの教育プラグラムも始動

2025年、大阪万博の開催が決定しましたね(^0^)♪

大阪万博は「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」ですが、7年後に開催される万博で、未来社会を見せるためにはどのくらい先の未来を予測する必要があるでしょうか?

1970年に開催された大阪万博で使われたコードレスフォンが発売されたのが9年後から考えると、2025年の万博に展示するものは少なくても2035年〜を体験できるものである必要があります。

ここ数年のテクノロジーの進化を考えますと、16年前に今の社会を予測できた人が少ないように、今から16年以上先の未来社会を予測するのはかなりエネルギーのいる作業となりますし、困難を極めそうです。

辛うじて参考になるのが、2020年にUAEで開催されるドバイ国際博覧会「心を繋いで、未来を創る」での未来社会が参考になりそうです。

そんな中、第2回アラブ首長国連邦UAE)政府年次会合で、ブロックチェーン人工知能(AI)導入のための構想が決定しました。

国を挙げて、ブロックチェーン人工知能の導入は、国レベルで統一された技術定義をベースに、各機関に導入していく予定です。

注目したいのは、同時に立ち上げられた教育省の管轄の下でAIとブロックチェーン技術の大学課程と奨学金を提供する「AI・ブロックチェーン能力構築国家プログラム」です。

このプログラムにより、専門レベルやさまざまな教育段階での人工知能の統合を目指すとしています。

日本も国家戦略として、AI・ブロックチェーン能力開発プログラムによる教育を進めて欲しいです。

UAEでは大阪万博の4年前の21年の段階で、取引の50%をブロックチェーン・プラットフォームへ移し替え、正確で透明性の高い統治プロセスを提供すると共に、政府機関でのリアルタイム決済ができるようしようとしています。

これは伝票処理作業もなく、取引を意識しすることもなく、少人数で行うことが出来るので、少人数で国家を回すことができることになります。

このUAEの構想からすると、大阪万博では少人数で自動化された運営システムやAIの生産性をシェアし、好きなことをしながら暮らせるライフスタイル、取引行為の意識が存在しない未来を具現化になるように思います。

2035年を予測するにあたり、一番変わらないといけないのは、私たちの価値観や考え方なのかも知れません。

https://jp.cointelegraph.com/news/uae-presents-blockchain-and-ai-initiatives-following-annual-government-meeting

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