BTCの動きは経済の異変を知らせる「坑道のカナリア」かもしれない

8月の株式市場は夏休みのため参加者が少なくなることが多いですが、何年かに1度大きな株価の下落があるようです。
例えば1971年8月15日のドルと金の交換停止などを宣言したニクソンショックによる東証株価の値下がりや、2015年8月11日〜13日にかけての中国経済不振など。

毎年のことではないため8月のこの現象を『アノマリー』と呼べるかどうかはわかりませんが、8月の仮想通貨市場にはどことなく特異な空気があるように感じます。
そして今年の世界の状況を見ると、米中貿易戦争・ブレグジット・イラン情勢・香港のデモやゼネストなど不安要因が多くなっています。

そうした中ビットコインの相場は急上昇しており、一部では逃避資産ではないかと言われています。

古くからの言葉に「坑道のカナリア」というものがあります。
その昔、炭坑で働く人々は一酸化炭素などの有毒ガスによる危険を回避するため、自分たちより空気に敏感なカナリアの籠を持ち、その状態を見て危険を察知し避難したといわれています。とんでもない話ですね。
最近のビットコインの動きはこの『坑道のカナリア』のように世界経済の異変を告げているのかもしれないということです。

http://agora-web.jp/archives/2040789.html

 

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