量子コンピューター、仮想通貨業界はいかに備えるべきか?

話題になっている「量子超越性」とは、量子コンピュータが古典コンピュータ(従来のもの)の可能性を超えたことを言います。

今回グーグルが開発したSycamoreは、従来のスーパーコンピュータでも1万年はかかる計算を3分20秒で解いてしまいました。これについてSycamoreと戦ったコンピュータを開発したBMIは「1万年はかからないし2日半くらいでいける。それはいいからもっと実用的な用途の提示をしてほしい」と発言しています。
どうやら最初からSycamoraが有利な計算内容ではあったそうですが、少なくともこの分野において量子コンピュータの方が優れているのは確かなようです。
そして仮想通貨業界において、暗号化の形態に影響を与える計算力は脅威となるとのこと。
NSA国家安全保障局)は4年以上前に政府機関に対して、量子コンピューターの影響を受ける暗号システムの取り組みを中断するよう指示した。NSAは量子コンピューティングを真剣に捉えている。我々もそうすべき

こうして時代は動いていくんだなと感じます。

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