かつてのF1開催国が環境保護でトークン寄与

自動車レースのF1世界選手権は、今年2020年で70年目を迎えます。
このF1で2006年まで行われていた、サンマリノグランプリを覚えているでしょうか?
南欧にあるサンマリノ共和国は、世界で5番目に小さな国ですが、現存する最も古い共和国です。

このサンマリノが、「ゼロミッション(排出物ゼロ)の国」を目指して、環境保護に配慮した行動への報酬としてトークンを与える仕組みを構築しようとしています。
二酸化炭素排出や廃棄物の削減、節水などの環境に配慮した行動をとるよう促し、そのインセンティブとしてヴィチェーンソール(VET)のブロックチェーンを基盤とした「サンマリノイノベーショントークン」を国民に与えるというものです。

F1も環境問題とは無縁でいられなくなり、2030年までにカーボンニュートラル化を目指しますが、かつての開催国も環境保護への新たな取り組みを始めました。

なお、サンマリノグランプリは、サンマリノ国内ではなく近隣にあるイタリアのイモラで行われていました。

欧州のミニ国家サンマリノ、環境保護の行動で国民にトークン寄与へ VeChainと協力

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