マスクを買うためのクジ引きはブロックチェーンで

新型肺炎(COVID-19)の影響によって、マスクの品薄状態が続いています。
花粉症の人は、特に困っていることでしょう。
私もです。

マスク不足は日本だけではなく、中国でも同様です。
生産体制の拡大によって徐々に供給され始めているとはいえ、手に入れるために多くの人が店頭に集まると、感染リスクが高まってしまいます。

中国・江蘇省蘇州市は、ブロックチェーンを活用してマスク予約システムを構築しました。
QRコードでユーザー登録をすると抽選に参加でき、当選者はマスクを5枚6.5元(100円相当)で購入できます。
予約、抽選、当選通知の流れを確認できるようにしたことで、公平性と透明性が確保されています。

初日(2月10日)だけで登録者は50万人を超え、その中から10万人の当選者が選ばれました。
蘇州市の人口は約1千万人ですから、1日の購入者数からして桁が違いますね。

中国でマスクの抽選販売にブロックチェーン活用 〜公平性と透明性確保

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