新型マイニング機器はビットコイン半減期に間に合うか

2020年5月に予想されるビットコイン(BTC)の半減期に向け、2大マイニング機器メーカーによる競争が激化しています。

中国の北京にある仮想通貨採掘企業・ビットメイン(Bitmain)が2月27日に発表した最新モデルは、マイニングプールF2Poolの採掘収益指数によると、出荷されれば最も採算性の高いビットコインのマイニング機器となります。
F2Poolの指数では、同じ中国の深センにある競合企業・マイクロBT(MicroBT)が2019年12月に発表したモデルが、僅差で2位となっています。

これらの機器が、いつ納品されるかは不透明です。
使用する高性能なチップ(半導体集積回路)の供給量が限られている上に、新型肺炎(COVID-19)の影響で製造と物流が停滞しているからです。

マイニング報酬が半減すると、 効率で劣る旧型モデルでは、ビットコイン価格が大幅に上昇しない限り利益をあげることはできなくなります。
注文しているマイナー(採掘者)も、気が気ではないでしょうね。

2大マイニング機器メーカー、半減期を前に最新モデルを発表──出荷には不安も | CoinDesk Japan | コインデスク・ジャパン

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