Zoomでのオンライン授業を仮想通貨決済で

家庭教師、精神科医、ヨガなど、Zoom（ズーム）を使って様々なセッションが提供されるようになりました。

オンラインビジネスへの移行のハードルとなっているのが決済手段です。
PayPalや銀行振込による支払いを業者が個別に請求する必要があるため、決済に手間と時間がかかってしまいます。

イスラエルのブロックチェーン企業2keyは、ブロックチェーンを利用したアプリ「SmartSession（スマートセッション）」で、Zoomの動画セッションに仮想通貨による支払機能を追加できるようにしました。
決済に使用できる仮想通貨はイーサリアム（ETH）で、顧客がイーサリアムを持っていない場合はアプリ内からクレジットカードで購入可能です。
ビットコイン（BTC）など他の仮想通貨による支払いも追加される予定です。
動画セッションに勝手に参加して荒らす「ズーム爆撃」が問題になりましたが、SmartSessionへの招待リンクは分散化されているため、第三者が介入することも防いでくれます。

新型コロナウイルスによる感染症（COVID-19）の影響で、多くの事業が縮小を余儀なくされています。
仮想通貨で簡単に支払いを受けることができるようになれば、事業者の収入源の確保に繋がるだけでなく、新しい事業も生まれそうですね。

オンライン授業、仮想通貨決済で見えた「新たな可能性」

『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/』