ブロックチェーン用語を分かりやすくするイベント開催

「暗号資産という名前は怪しげに聞こえる。
ステーブルコインでなく、他の分かりやすい名称を考えたら?」

財政金融委員会での麻生財務相の発言を受けて、有識者による「ブロックチェーン用語を日本語にしてみる」イベントがオンライン開催されました。

金融庁は今年5月に施行された「改正金融商品取引法」で、仮想通貨の呼び名を「暗号資産」に改めました。
日本円やドルなどの法定通貨と誤解されるおそれがあるほか、国際的な動向を踏まえたとしています。
しかし、すでに「仮想通貨」という用語が定着しており、「暗号資産」は浸透されていないのが実情です。
Google検索キーワード数でも30倍近い差があり、用語の普及率やSEO対策などの観点から「暗号資産」と併記して「仮想通貨」を使わざるを得ないというのが実情です。

審査員票と会場票を合わせたイベント結果は、以下のようになりました。

  • 暗号資産→デジタルコイン

  • ステーブルコイン→法定通貨連動型電貨

  • トークン→スマート証票

  • ステーキング→デジタル預託

  • ブロックチェーン→対改ざん性分散型記録簿


麻生大臣、これならどうでしょうか。

麻生大臣の指摘を受け「ブロックチェーン用語を日本語にする」イベント開催、仮想通貨業界の専門家が議論
6月13日(土)、仮想通貨・ブロックチェーン業界関係者と専門家を主体に「ブロックチェーン用語を日本語にしてみる」イベントがオンライン開催され、有識者による建設的な議論が交わされた。...



『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。
https://www.ico-japan.com/