バンカメの仮想通貨の現金同等物扱いは損か得か

アメリカにある大手銀行バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、仮想通貨を現金同等物として扱うことを利用者に通告しました。

7月1日付けの銀行ステートメントで、クレジットカードで仮想通貨を購入する際の注意事項の中に記載されています。
現金同等物とみなした背景には、仮想通貨の購入を間接的なキャッシング(借入れを行うためにカードで現金を引き出すこと/cash advance)としたためです。

クレジットカードを通じた仮想通貨の購入を禁止する銀行もある中で、規約違反に該当しないことを示した形になります。
反面、キャッシングとされたトランザクションは、5%もしくは最小10米ドルの割高な手数料を請求されるため、購入のコスト増にもなります。

アメリカでは、大手銀行がクレジットカードでの仮想通貨を禁止した事例や、取引所に銀行サービスを拒否する事例が度々あります。
手数料は高くなりますが、米ドルで仮想通貨を購入したいクレジットカードの利用者にとって有力な選択肢になるのも確かですね。

バンク・オブ・アメリカ、仮想通貨を「現金同等物」扱いに 理由は?

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