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ビットコイン(BTC)のATMは全世界で増え続けており、現在、約9,000台あります。
最も多いのはアメリカで、カナダとイギリスがそれに続きます。
50台以上が設置されている国は、他にはオーストリア、スイス、スペイン、ドイツ、チェコポーランド、イタリアがあります。

ドイツ連邦金融監督庁(Bafin)は、ドイツ国内にATMを設置していたポーランドの事業者KKT UGの子会社Shitcoins Clubが必要なライセンスなしで商業所有権取引に従事していたとして取引停止を命じました。
しかし、サービスが利用できなくなったことをウェブサイトで報告しただけで、実際にはATMは通常どおり稼働を続けていました。
これに対し、BafinはATMの強制的な撤去に踏み切りました。
ドイツにあったビットコインATM67台のうち、Shitcoins Clubが保有していたのは約4分の1にあたる17台でした。

2020年1月にEU全体のマネーロンダリング指令の改正が実施されて以来、ドイツでも規制が強化されています。
国連薬物犯罪事務所(UNODC)サイバー犯罪プログラム局のニール・ウォルス局長などは、仮想通貨ATMがマネーロンダリングに繋がるとして厳格な規制の必要性を唱えています。

法定通貨のATMは、キャッシュレス決済の普及によって減り始めています。
仮想通貨のATMも、今後は減少に転じるのでしょうか。

ドイツでビットコインATMの撤去事例、当局が規制強化
ドイツ連邦金融監督庁(Bafin)が、国内のビットコインATMの多くを撤去し始めていることが分かった。 必要なライセンスなしで商業所有権取引に従事していたとしてドイツ当局は、同国でATMを設置していたポーランドの事業者KKT UGの子会社「Shitcoins Club」に取引停止を命令。...



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