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ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の2強に次ぐ、仮想通貨の3位を巡る争いが激しさを増しています。

リップルXRP)とステーブルコインのテザー(USDT)は、時価総額で抜きつ抜かれつを繰り返しています。
テザーは2020年5月にリップルを抜いて初めて時価総額3位となりましたが、7月の仮想通貨相場全体の押し上げを受けてリップルが巻き返しました。

3位争いが激化した理由は、テザーの急伸です。
年初来でテザーの供給量は225%増加し、2020年中には200億ドルに達するともいわれています。
分散型金融(DeFi)や分散型取引所(DEX)での利用が大きな理由ですが、安定性の低い法定通貨を持つ国で、送金・投資・融資商品・セーフヘブンとして使われていることも挙げられます。

人民元の海外送金に制限がかかっている中国では、法定通貨と紐付けられていて価格の下落を心配することなく保有できるステーブルコインが、海外への送金に利用されています。
6月には、東アジア地域での仮想通貨受取額の合計で、ステーブルコインがビットコイン(BTC)を上回っています。
このステーブルコインのうち、93%がテザーです。

今日(9月8日)時点ではテザーが3位となっています。
このままテザーが3位の座を確実なものとするのか、リップルの挽回はあるのか、今後も注目です。

ステーブルコインのテザーが時価総額3位を巡り、再びXRPと接戦
ステーブルコインのテザーが仮想通貨(暗号資産)XRP時価総額でデッドヒートを繰り広げている。2日には一時XRPを抜いて、時価総額3位に躍り出たが、記事執筆時点ではXRPが抜き返している。 Coin360 のデータによると、記事執筆時点で、テザーとXRP時価総額は134〜136億ドルほどでほぼ変わらない資産となっている。 (出典:Coin360)...



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