リップル社、240億円の損失か!?

リップル社で数百億円分のビットコインが失われました!

アメリカ証券取引委員会(SEC)による提訴――とはなんの関係もありません。

リップル社のトーマス元CTOは、自分のビットコイン(BTC)のウォレットにアクセスするパスワードを書いたメモを紛失してしまいました。
ウォレットには、10年前にビットコインの解説動画の報酬として手に入れた7,002BTCが入っていました。
当時は1BTCは500円程度でしたので価格が上昇したら現金化しようと考えていたのですが、その時が来てみれば……アクセスできなくなっていました。
現在(2021年1月25日)の価値だと、240億円分です!
(240億円の価値となったビットコイン解説動画は、こちらの外部サイト)

これまでのビットコインの永久喪失数は、2019年のデータで400万〜600万BTCに上ります。
これは、最大発行枚数の4分の1に相当する量です。
昨年、当ブログに書いたアイルランドの麻薬密売人から押収した6,000BTC(当時63億円分)も、パスワードのメモ書きを隠していた釣り竿(!)が服役中にゴミとして処分されてしまったため失われてしまいました。

法定通貨が供給量が無限のインフレ通貨であるのに対し、ビットコインは供給量が有限のデフレ通貨です。
この性質がビットコインの希少価値を高めている要因であり、失われた大量のコインもこれを後押ししています。
――私が当事者だったら、それどころではないでしょうけどね。
「『自身のメンタルヘルスのために済んだことにしよう』と自分に言い聞かせた。」
リップル社 トーマス元CTO

ウォレットへは10回までパスワード入力を試せます。
トーマス元CTOは、あと2回試せるそうですので、正しいパスワードが見つかるまでは「ガチホ」です!

250億円のビットコインの行方は──パスワードを忘れた元リップルCTO | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン
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