マスクCEOの妻グライムスがNFT絵画を6億円で販売

テーマは、空想世界で堕落と対決する女神たち――

電気自動車会社テスラのイーロン・マスクCEOの妻の芸術家グライムスが、NFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)によるデジタルアートマーケットに絵画・動画を出品して、数時間で6億4,000万円売り上げました。

今、世界的に人気が高まっているNFTを活用するとはさすが――と言いたいところですが、子供に「X Æ A-12」と名付けたり、自分の魂の一部の所有契約を販売したりしてきたことと比べれば、常識の範疇ですよね……。

ブロックチェーン独自のデジタルトークンであるNFTは、さまざまな作品や商品の所有権を売買でき、代替・分割は不可能です。
売買されてもブロックチェーンで履歴をたどれるため本物であることが証明できます。
そのため、購入したNFTをさらに転売して収益を上げることもでき、2,200円で売れたグライムスの作品「Newborn 2 #84/100」も、現在、2億7,000万円で販売されています。

今回のようなアート作品の場合なんかには、NFTの販売時だけでなく転売時にも印税が発生するようにしてアーティストを支援する仕組みを組み込むことも可能です。

こうやってNFTの活用が広まれば、もっと多くのアーティストの活躍を支えられるようになりますね。

イーロン・マスク氏の妻Grimes、ブロックチェーンのNFT作品を約600万ドルで販売

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