アートに新たな「確かさ」、世界初のNFT作品のギャラリー

NFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)というキーワードを目にする機会が急増していますが、NFT化したデジタルアート作品を展示する世界初のギャラリーがニューヨークにオープンしました。
ギャラリーでは、作品の販売も行われています。

NFTの市場は、既に500億円の規模となっています。
アートの市場規模が年6兆円ですから、たった半年でその1%まで駆け上がってきたことになります。

NFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)でも、わずか1日だけ出品された日本人VRアーティストせきぐちあいみ氏の作品が1,300万円で落札されました。
デジタルアートなどのデータと所有者をブロックチェーン技術で一致させることで、所有者の履歴が明確化され公正な取引を可能にする――といわれると、すごく現実から遠い技術のように思えます。
でも、そんな技術がデジタル作品に、実在する物と同じような「確かさ」を与えて現実に近付けているんですね。
「私たちは今、スマートフォンやパソコンでデジタルな世界をかなり使いこなしているが、これからはもっともっとデジタルが私たちの身近なものになってくる。
そうなってきた時に、デジタルも『自分の人生の一部』になってくるのではないか。」
VRアーティストせきぐちあいみ

「NFT」技術を駆使 NYに世界初のアートギャラリー(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

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