イーロン・マスクCEOも気にするESGとは?

仮想通貨価格の下落は、中国による規制や納税のために換金が必要なタイミングなどが重なってしまったことが原因ですが、きっかけは電気自動車会社テスラのイーロン・マスクCEOの心変わりでした。
――マスクCEOも気にするESGとは何でしょうか?

ESGとは、環境(Environment)社会(Social)ガバナンス(Governance)の頭文字で作られた言葉で、持続可能性や社会的なプラス影響から企業を分析して投資する考え方です。
マスクCEOが問題としたのが1つ目で、マイニングに多くの電力消費を必要とするビットコインは、今は利益を出せても将来的に地球環境に大きなダメージを与えるので投資の対象にならない、ということです。
これまでは企業への投資で使われていましたが、仮想通貨という主体がない投資対象でも用いられるようになりました。

これからは環境に優しい技術面での進歩を達成した仮想通貨が、より評価されるようになっていきそうです。

ただ、ESGにはちょっとあいまいな部分もありまして――
産業全体で見ると、最も地球温暖化をもたらしているのは温室効果ガス全体の18%をメタンガスなどの形で排出している畜産業なのですが、食肉を扱う企業がESG投資対象から外されたりはしていません。
投資側からの考え方ですから、この辺りはイメージを優先しているのかも知れませんね。

仮想通貨を大暴落に導いた"ESG"とは何者なのか
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