グラフィックボードの歴史を見られるGPU歴史博物館が開館

中国最大手のPCパーツ企業Colorful(カラフル/七彩虹)が、深センGPU歴史博物館を開館しました。

半導体企業NVIDIAとの提携により博物館は実現しました。
1980年代初めに登場した最初期のビデオアダプター、3Dグラフィックスで「神」として拝められた「Voodoo」、史上初めて「GPU」という名称で売られた「GeForce 256」――
NVIDIAと吸収された3Dfxに限らず、ATIAppleIBM3Dlabs・S3・Tridentなどの製品も含めたGPU業界のマイルストーン的な製品が最新機種まで年代別に展示されています。
これは行ってみたいですね!

GPUはゲームなどの画像処理や計算に特化したパソコン部品で、中央演算処理装置(CPU)より計算が速いため、短時間で膨大な計算をするマイニング作業で使われ、入手しづらい状況が続いていました。
中国政府の仮想通貨マイニングの取り締まりもあって、マイニング向けの需要が落ち着いたため、品薄が続いていた画像処理装置(GPU)の在庫状況は改善しています。
ただ、これまで買えなかったユーザーが多数いるため、価格はなお高いままです。

懐かしのVoodooやRage Fury MAXXなど。Colorfulが「GPU歴史博物館」開設

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