ガンダムの再エネ100%をブロックチェーンが証明

機動戦士ガンダムの消費電力は、ブロックチェーン技術で証明されています――

神奈川県横浜市の山下埠頭に展示されている動くガンダムは、大きさはアニメの設定と同じ18mですが、電力は外部からの供給に頼っています。
(ミノフスキー技術は、まだ実用化されてませんので!)
この電力は再生可能エネルギー(再エネ)100%であると、ブロックチェーンで証明されています。

Stellar(ステラ)のパブリックブロックチェーンを利用したP2P電力トラッキングシステム「ENECTION2.0」を使うと、発電所を指定した電力の取引を行えます。
発電量と供給先の需要量をマッチングさせることで、発電所を特定して電力供給できるという仕組みです。
ガンダムへは横浜市風力発電所「ハマウィング」から供給されるため、再エネ100%・CO2排出量ゼロで動いていることになります。

運営するバンダイナムコグループは環境問題への取り組みを進めており、その一環として世界で初めてプラモデルを作るときに出る廃プラスチックのリサイクルも始めます。
動くガンダムからガンプラへと、話のスケールが小さくなったと思うかも知れません。
しかし、累計7億個以上も売れている大ヒット商品ですから、今年度(2021年)だけで10トンもの廃プラスチック回収を目標としています。

ちりも積もればモビルスーツ並みです!

横浜の「動くガンダム」、ブロックチェーン証明の再エネで稼働 | あたらしい経済
神奈川県横浜市山下ふ頭の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」にて展示されている全高18メートルの実物大「動くガンダム」が、ブロックチェーン技術によって再生可能エネルギー(再エネ)であることが証明された電力を利用していることが9月14日分かった。...



『当コンテンツはICO研究室のサイトから情報の提供を受けています。更新情報がある場合がありますので、興味がある情報はICO研究室のサイトをご確認ください。https://bclj.info/